DIY エコミニマリズム ゼロウェイスト

【動画】キッチンでできるエコ節約術 食品ラップの使用頻度を減らす方法とDIY

なるべくゴミを少なくするゼロウェイスト(ごみゼロ)な暮らしを目指しているgrunty(@zerowastegrunty)です。

ゼロウェイスト生活を始めて、かなりたくさんのものを買わなくなりました。

【エコミニマリズム】ゼロウェイスト生活を始めて買わなくなった53個のもの

食品ラップのその一つ。

今回は、食品ラップの使用頻度を減らす方法について動画をアップしました。

こちらでは動画の内容を文字起こししてシェアしておきたいと思います。

今後もエコ生活について動画をアップしていきたいので、チャンネル登録していただけると励みになります!

タマゴを探して-YouTube

食品ラップを使わない生活のメリット

私は1年半くらい前からゴミを減らすことを意識し始めて

たくさんの使い捨て商品を買わなくなったのですが

その中の一つに食品ラップがあります。

すごく小さなもののように思われるかもしれませんが

買いに行く手間やお金の節約になっていて、

ストックを置いておく場所も必要なくなったので、

地味に生活がしやすくなったなという実感があります。

私がラップの代用品として使っているもの

私がラップの代わりに使っているのが

  • お皿
  • シリコンラップ
  • みつろうラップ

の3つです。

食品ラップの代用品1 お皿

まずはお皿。

食品の上にお皿を重ねるだけで、ラップと同じように使うことができます。

耐熱性のあるものなら、そのまま電子レンジにかけてもOK。

例えば遅く帰ってくる家族にご飯をとっておくときなど、冷蔵庫に保存しない、短時間の利用ならお皿を重ねておくだけで十分です。

食品ラップの代用品2 シリコンラップ

次に使っているのが、百円ショップに売っているシリコンラップ。

洗って繰り返し使えるのが特徴です。

食品の乾燥を防ぐことができるほか、電子レンジで加熱もできるので、本当にラップと同じような感覚で使えます。

私は二人暮らしで1枚だけ持っています。

食品ラップの代用品3 みつろうラップ

次に、みつろうラップ。

布にみつろうを染み込ませたもので、手で温めて形を変えて使います。

こちらも洗って繰り返し使えます。

柄が入っていて可愛いものが多く、最近エコ商品として人気が高まっています。

ただ、買うと結構高いです。

なので自宅での手作り方法を2つご紹介します。

材料は、

・古着や端切れなどの布

・フレーク状の蜜蝋

・キッチンペーパーかアルミホイル

・ハサミ

布は、コットンなど熱に強い天然繊維のものを使うようにしてください。

シャツのような目の詰まった生地が最適です。

みつろうラップの作り方 アイロンを使って作る方法

まずはアイロンを使って作る方法。

まず、アイロン台などの上にアルミホイルを敷きます。

蜜蝋は一度つくとなかなか剥がれないので、しっかりと保護しておきます。

私はアイロン台に蜜蝋がつくのが怖かったので、ダンボールをアイロン台の代わりにしました。

アルミホイルの上に布を置き、蜜蝋を満遍なく散りばめます。

その上にまたアルミホイルを重ね、

低温設定にしたアイロンを押し当てるようにして蜜蝋を溶かしていきます。

満遍なく蜜蝋が行き渡ったらアルミホイルを剥がし、

少し振って乾燥させます。

端の部分を切って、ほつれないようにしておきます。

これで完成。

みつろうラップの作り方 オーブンやトースターを使って作る方法

もう一つは、オーブンやトースターを使って作る方法。

天板の上にアルミホイルを広げ、その上に布をのせます。

布が入り切らない場合は折り畳んでも大丈夫。

先ほどと同じように、蜜蝋を満遍なく散らします。

それからオーブンかトースターで加熱します。

今回は180度で5分加熱しました。

もう少し低い温度でも大丈夫だと思います。

加熱中は目を離さないようにしておいてください。

ムラになっている部分があったら伸ばしたり、

足りない部分には蜜蝋を追加します。

全体に蜜蝋が行き渡ったら、先ほどと同じように冷まして完成です。

しっかり蜜蝋が染み込んでいたので、端の処理はしませんでした。

個人的にはオーブンを使ったやり方の方が簡単だと思います。

蜜蝋ラップは熱に弱いので、熱いものを包んだり、包んだままの加熱ができないという特徴があります。

そのため、余った野菜を包んだり、サラダなど加熱しないものにかけたりするのに向いています。

普通の食品ラップと同じ感覚では使えないので、

導入するとしたら最後でも良いかなと思いますが、慣れるとかなり便利に使えます。

ラップを使わないご飯の冷凍方法

最後に、ラップを使わないご飯の冷凍方法をご紹介します。

私の場合、タッパーなどにご飯を入れてそのまま冷凍し、

食べるときにはシリコンラップなどを被せて電子レンジで解凍しています。

今里帰り中なので手元にないのですが、HARIOのガラス製のタッパーは蓋をしたまま加熱もできます。

ガラス製なので、常備菜などをそのまま食卓に出してもあまり違和感がなくおすすめです。

食品ラップは、適切に使えばフードロスの削減に役立ちますし

水が使えない災害時にもさまざまな用途で活用でき、とても優れた商品だと思います。

ただ、過剰に使うのはお金も資源ももったいないです。

小さな工夫ですが、この記事が誰かの役に立てれば嬉しいです。

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