ゴミを出さない生活を目指す、ゼロウェイスト。
とは言っても何から始めれば良いのかわからない!という方のために、またゼロウェイストを意識し始めた自分自身のために、実践できそうな50のアイデアを場面別にご紹介します。
実践できたものは、順次記事にしていきたいと思います!
買い物でできるゼロウェイスト
まずは買い物で実践できるゼロウェイスター的行動をご紹介します。
1.不用品はメルカリやリサイクルショップで売る
不用品をゴミとして売る前に、メルカリに出品したりリサイクルショップに持って行ったりしてみましょう。
輸送や梱包のコストを抑えるにはリサイクルショップに持ち込むのがおすすめ。
車がなかったら、フリマアプリを活用するのも良いと思います。
メルカリ以外のおすすめのアプリやサービスは以下。
ジモティー
自宅近くの場所を指定して、取りに来てもらうスタイルが多いです。
値段をつける場合もありますが、無料で出品されているものもあります。(早く貰い手を見つけたい場合は無料にしましょう)
不要になった猫砂やペットシーツ(うちの猫の好みに合わなかったので)を無料であげたり、岡本太郎の本を無料でもらったりしました。
ラクマ
ソフマップが運営する電化製品の買取アプリ。
アプリ上で申し込んだ後、送るだけで査定〜買取まで対応してくれます。
2.新品を買う前に、今あるもので何とかしてみる
何か欲しいものがあったとき、「今持っているもので代用できないだろうか?」と考えてみると、押入れで眠っていたグッズの意外な活用方法が見つかるかもしれません。
私は最近、余っていたロープを使って、ヨガマットホルダーをマクラメ編みで自作してみました。
「作りたいもの+DIY」などのキーワードで検索すると、たくさんの情報が見つかります。
日本語で見つからない場合は英語でも検索してみるのがおすすめ。たいてい作り方が見つかります。
手作りにするとコストを抑えられるだけではなく、サイズやデザインを思い通りにできるのが良いですね。
3.通販を利用するときは簡易包装をお願いする
楽天市場など、注文前にショップにメッセージを書くことができる場合は、
「資源と手間の節約のため、簡易包装で送っていただけないでしょうか?」
と一文添えるだけで、簡易包装に切り替えてくれる場合もあるようです。
4.紙の本ではなく電子書籍or図書館を活用する
電子書籍は本棚のスペースを節約できるだけではなく、紙の本よりも安い場合が多いです。
あるいは、何かしながら聴けるオーディオブックにしてみるという手も。
図書館や古本を活用するのも良いと思います。
5.ポールペンは替え芯を使う
文房具店のボールペンコーナーには、だいたいボールペンの替え芯が売っています。
新品を買うよりも安く済むのでチェックしてみましょう。
私は、昔もらったPARKERのボールペンを芯を変えながら繰り返し使っています。
長く使いたくなるような、お気に入りのデザインのペンを1本用意するのも良いかもしれません。
6.買い物に行く前に冷蔵庫の中身をチェックする
(スーパーにて)「玉ねぎがもうなかったような気がする・・・」
→玉ねぎ購入
→帰宅
→「あるじゃん・・・(しかも袋入り)」
私はこんなことを何回繰り返してきたでしょう。
そうやって食品を腐らせてしまうのはとても勿体無い話。
忘れがちになってしまいますが、買い物前に冷蔵庫の中身を把握しておくのは大事だと思います(自戒の念を込めて)。
洗面所・お風呂でできるゼロウェイスト
洗面所やお風呂も、使い捨て行動を見直せる部分が多い場面。
7.シャンプーを固形のシャンプーバーに変える
詰替用のシャンプーを買ったとしても、パウチはすぐにゴミになります。
しかもシャンプーが内側にしっかり付着しているので、リサイクルできず燃やすしかない。
石鹸のような形の、固形のシャンプーバーを使えば、無駄なゴミを生み出さずに済みます。
私も最近シャンプーが無くなったので、エティークのシャンプーバーを購入してみました。
旅行にも手軽に持っていけるし、なかなか便利です。
エティークの他に、ラッシュからもシャンプーバーが購入できます(ただし敏感肌の人は注意が必要)。
8.付け替え刃のカミソリを使う
一体型のカミソリは、刃がダメになったら本体ごと捨てるしかありません。
付け替え式のカミソリなら、刃の部分だけ取り替えればOK。
プラスチックよりも長く使える、持ち手がステンレスの安全剃刀なども発売されています。
私は脱毛に通っているので、もうしばらくしたらボディ用のカミソリは不要になる予定・・・です。
9.繰り返し使える綿棒を使う
洗って使えるシリコン製の綿棒が発売されているのをご存知でしょうか?
まだ日本ではなかなか見かけませんが、中国のAlibabaの個人向け通販サイトAliexpressにて発見しました!
購入してみましたので、届いたら記事にしたいと思います。
私の場合はメイクをするときに顔に付着したマスカラを拭うために綿棒を使うことが多いのですが、
毎回のメイクで1本ずつ綿棒を消費していると思うとかなり無駄ですね。
10.液体ソープをやめて、固形石鹸を使う
液体ソープも固形石鹸に比べると多くのゴミが出てしまいます。
ただし、固形石鹸は基本的にアルカリ性なので、刺激が強いことも多く、肌に合わない場合もあるかもしれません。
低刺激のアミノ酸石鹸なども(数は少ないですが)売られているので、敏感肌の人は試してみると良いかもしれません。
11.ナプキンとタンポンをやめて、布ナプキンと月経カップにしてみる
ナプキンとタンポンはどうしてもゴミになってしまいますし、毎月大量の使用済みナプキンやタンポンを処理するのは多くの女性にとってストレスです。
代わりに布ナプキンと月経カップにしてみたら、洗濯の手間はかかりますが、毎月のゴミ処理から解放されます。
私も月経カップと布ナプキンを購入してみたので、使用感をレビューしてみたいと思います。
調べたところ、「もっと早く使っていればよかった!」という声が多いので期待しています。
12.重曹とココナッツオイルで歯磨き粉を作ってみる
歯磨き粉も自作すれば、チューブをゴミとして捨てずに済みます。
市販の歯磨き粉には研磨剤としてマイクロプラスチックが使用されている場合もあるので、海洋汚染に繋がるのだそうです(魚たちが食べてしまう)。
作り方は至って簡単。重曹とココナッツオイル、お好みで精油を混ぜるだけ。
瓶に入れて保存しておけば、まさにゼロウェイストです。
13.コンタクトレンズの代わりにメガネにする
コンタクトレンズも一つ一つプラスチックの容器に入っているため、ゴミが出やすい商品です。
私の場合はコンタクトレンズを常用していたのですが、平日は基本的にメガネのみで過ごすことにしました。
コンタクトレンズって目にとても負担がかかるらしいので、健康という観点からもメガネの方が良いのかなと思っています。
14.使い捨てのコットンの代わりに、繰り返し使えるコットンを使う
私は基本的にコットンは使いませんが、もし使う場合は繰り返し使える布コットンを導入してみるのも良いのではないでしょうか。
いらなくなったTシャツで簡単にDIYもできるようなので、コットン費用も浮いてお財布に優しい。
ガラス瓶などに入れておけば見た目も可愛い。
外出先でできるゼロウェイスト
※カテゴリー的にちょっと「買い物」とかぶる部分もあります。
15.量り売りを活用する
海外のゼロウェイスターが口を揃えて言うテクニックですが、日本ではなかなか難しい。
量り売りのお店はあるけれど、まだ高価なスーパーや都心など限定的な場所でしか行われていません。
もし近くに量り売りのお店があると言う(ゼロウェイスター的に)ラッキーな方は、ぜひ活用してください。
量り売りのお店が近くにない場合の代替案として、絶対に使い切るのがわかっている場合は大容量のものを購入すると良いかもしれませんね。
16.ランチにお弁当を持っていく
ランチをコンビニ飯で済ませている方は、夕食の残りなどを詰めて持っていってみてはいかがでしょうか。
お弁当というと、キャラ弁などが流行ったこともあり、とてもハードルが高い印象がありますが、見栄えなんて気にする必要はありません。
私もオフィスに行っていた頃は、野菜炒めとご飯だけ持って行ったりしていました。
節約にもなるし一石二鳥。
17.水筒を持ち歩く
外出先で飲み物を買う必要がなくなるので、時間とお金を節約できます。
コンビニコーヒーやスターバックスなどのチェーンカフェでも、頼めば水筒・タンブラーなどのマイボトルにコーヒーを入れてくれますよ。
自分の水筒に入れることで割引も受けられてとってもお得。
各種チェーン店の割引額は以下の通り。
お店 | 割引額 |
---|---|
セブンイレブン | 割引なし |
ローソン | 10円引き |
ファミマ | 割引なし |
スターバックス | 20円引き |
タリーズ | 30円引き |
カフェ・ド・クリエ | 30円引き |
エクセルシオールカフェ | 20円引き |
上島珈琲店 | 50円引き |
シアトルズベストコーヒー | 20円引き |
ニューヨーカーズカフェ | 20円引き |
セガフレード | 20円引き |
BLENZ COFFEE | 20円引き |
18.カトラリーを持ち歩く
マイ箸やマイスプーンなどを持ち歩けば、使い捨てのカトラリーの提供を断ることができます。
特に野外フェスなどでは大活躍でしょう。
19.エコバッグを持ち歩く
最近ようやく忘れずに持ち歩くことができるようになってきたエコバッグ。
レジ袋の有料化も進んでいるので、節約の観点からもいつでもカバンに忍ばせておきたいものです。
ちょっと外出程度なら、無印良品のオーガニックコットンバッグ(A4)がおすすめです。
ハンカチくらいの大きさに折りたためてとても軽く、良い意味で存在感がありません。
かなり大掛かりな買い物でなければ、だいたいこれで事足ります。
20.欲しいものを新品で買う前に、リサイクルショップをのぞいてみる
新品よりもお手頃な価格で買えるリサイクルショップ。
捨てられてしまう前に再利用することで地球全体のゴミを減らすアクションになります。
特に家電製品や家具はお買い得なものが多く揃っています。
私はトレファクで掃除機を900円くらいで購入しましたし、1人用の上等なソファも1500円くらいで買えました。
21.大手のスーパーではなく、町の八百屋や朝市に行ってみる
この時代、開拓するのがかなり難しいですが・・・
町の八百屋や朝市では、過剰包装されていない商品が見つかったりします。
逆に大手スーパーマーケットなどは大量に商品を仕入れるため、どうしても品質保護のために包装が必要なことが多いのでしょう。
近所にそのままの野菜を売っている素敵なお店があれば、活用してみてください。
22.肉や野菜を入れるための透明の袋をもらわない
肉や野菜を入れるための、薄くて透明の袋。
ついつい貰ってしまいがちですが、ここもカットできる部分です。
中身が見えるメッシュバッグを持っていくことで、散らばりがちな野菜も簡単に管理できます。
私が難しいと思っているのは、お肉や魚を持って帰るとき。
肉汁などが滴ってしまうことがあり、やはりこれには袋があった方が良いのではないかと思います。
(ゼロウェイスターはヴィーガンであることが多いため、そもそも買わない選択をしていて情報も少ない)
ただ、書類などを入れるジップケースなどなら漏れる心配もないかも。
23.ビニールの傘袋を使わない
傘袋も使い捨てされるビニールの一つです。
お店に入るときはなんとなくマナーのように思って使ってしまいがちですが、しっかりと水気を切れば大丈夫なはず。
どうしても気になる場合は、繰り返し使える傘袋も売っていたりします。
24.使い捨てのおしぼりを断る
小さな袋に入ったおしぼりは、あると便利ではありますが、そもそも食べる前に手を洗えば良いだけの話。
タオルで提供されない限りは断る、使わないという選択ができると良いですね。
中には、おしぼり用のタオルを持って行って、水筒の水で湿らせてから手を拭く・・・といった工夫をされている人もいるようです。
25.コーヒー豆を買うときは瓶に入れてもらう
コーヒー豆は日本で量り売りができる数少ないアイテム。
ぜひ瓶を持参し、豆を直接入れてもらいましょう。
26.ステンレスストローを持ち歩く
外出先で冷たい飲み物を飲むことが多い人は、マイカトラリーに加えてマイストローを持ち歩いてはいかがでしょうか。
ステンレスストローは冷たい飲み物がより冷たく感じるそうで、ゼロウェイスターの間で人気を集めています。
透けていないので「映え」からは遠のくかもしれませんが、タピオカ用の太いストローも売っているようですよ。
27.航空券はeチケットを使う
ネットで予約しておけば、発券する必要がないeチケット。
手間も資源も削減できます。
航空券以外でも広まりつつあるので、eチケットのオプションがあったら活用してみましょう。
28.ホテルのアメニティを使わない
ホテルのアメニティって楽しみな部分でもありますが、ほとんどが使い切りですぐにゴミになってしまうものです。
アメニティはなるべく使わず、持参した歯ブラシや石鹸を使いましょう。
ホテル側にとっても助かるはず。
キッチンでできるゼロウェイスト
毎日使うキッチンもゴミが出やすい場面ですが、少しの工夫で劇的にゴミを減らすこともできます。
29.水切りネットをやめて、ステンレスのゴミ受けを使う
最近私が実践してみたものです。
毎日ストッキング型の水切りネットを設置して取り替えていたのですが、これを廃止。
セリアで浅型のステンレスゴミ受けを購入し、溜まったゴミをマメに取り除くことにしました。
ステンレスなので洗えばすぐにぬめりも取れて綺麗になります。
毎日のネットの消費が無くなって満足です。
30.コンポストを導入する
ゼロウェイスターと切り離せないコンポスト導入。
簡単に言えば、生ゴミを堆肥化してしまおうという試みです。
ガーデニングをしている方なら、肥料づくりにもなって一石二鳥。
しかし、虫が湧くことへの恐怖からまだ一歩を踏み出せずにいます・・・
31.献立を立てて必要なものだけ買う
買い物に行く前に献立を立てて、必要なものだけ買うようにしましょう。
無駄な買い物が減れば、食品ロスも減らせるし、無駄遣いもしなくなるはず。
まとめ買いをすれば時間の節約にもなります。
32.使い捨てのラップをやめて、蜜蝋ラップやシリコンラップを使う
繰り返し使える蜜蝋ラップやシリコンラップがあることをご存知でしょうか。
布を蜜蝋でコーティングした「蜜蝋ラップ」は、洗って繰り返し使える上、デザインも可愛い。
ただ、熱に弱いため電子レンジでの使用はできません。
私も早速布の切れ端で蜜蝋ラップを作ってみました。
野菜を包んで保存したり、加熱しない料理を乗せたお皿にかけたりして、割と便利に使っています。
ダイソーでも売っているというシリコンラップは電子レンジの使用もOK。
いくつか揃えておけば、もう使い捨てのラップは必要ないかもしれません(災害時にはかなり使えるらしいので、1本くらいストックがあっても良いですが)。
33.ペットボトルの炭酸水を買うのをやめて、炭酸水メーカーを導入する
こちらも最近実践してみたもの。
毎日のように炭酸水を飲み、ペットボトルゴミが出ていたので、思い切って炭酸水メーカーを購入しました。
計算上は炭酸水を買うよりもお得になる・・・はずです。
こちらも使用感を記事にしたいと思います。
34.スポンジを木製のブラシに変えてみる
スポンジも毎月のように消費してしまうアイテム。
ゼロウェイスターは木のブラシで食器を洗っていることが多いよう。
ドイツの「レデッカー」のブラシは、見た目も可愛くて品質も良いそうです。
私の場合は、最近は植物性由来で堆肥化可能なセルローススポンジを導入してみました。
丈夫で使いごごちも良いですが、やはり耐久性は木のブラシには敵わないと思うので、今後検討してみたいところです。
35.液体キッチン洗剤をやめて、台所用石鹸を使う
こちらもシャンプー、ボディソープと同様に石鹸にしてしまえばゴミが減らせるというアイデア。
石鹸は揚げ物などの廃油で作ることができるので、時間があれば手作りしてみるとよりゼロウェイストかもしれません。
36.コーヒーのペーパーフィルターを布製にしてみるorフレンチプレスを使う
ペーパードリップでコーヒーを淹れている場合、使うたびにゴミになってしまいます。
私も毎日ペーパードリップをしているのですが、出がらしはスクラブなどに使えてもフィルターそのものはやはりゴミになってしまいます。
繰り返し使える布製のものもあるようなので、今のペーパーフィルターのストックがなくなったら使ってみようかな・・・と思っています。
あるいは、フレンチプレスならゴミが出ませんね。
37.紅茶はティーバッグではなく茶葉から淹れる
ティーバッグは手軽ですが、やはりゴミになってしまいます。
また、紅茶のティーバッグからマイクロプラスチックが検出されたという研究もあり、問題視され始めています。
ステンレスのティーストレーナーがあればティーバッグと同じ感覚で使えますよ。
38.ジャムの瓶や缶を保存容器として使用する
瓶や缶は食べ物を綺麗にストックしたり、カトラリー入れになったり、花瓶になったり・・・と、本来の役目を終えた後も幅広く活躍してくれます。
また、リサイクルもされやすい素材なので、購入するときには瓶や缶に入ったものを積極的に選ぶのも良いと思います。
39.テイクアウトや出前を避けて自炊する
テイクアウトや出前を利用すると、どうしても使い捨ての容器を使うことになってしまいます。(回収してくれる出前もありますが)
基本的にはお店で食べるか、自炊しましょう。
40.使い捨ての保存袋の代わりに、シリコン製のストックバッグを使う
シリコン製のストックバッグがゼロウェイスターの間で人気です。
洗って繰り返し使えるから使い捨ての保存袋を使う必要がないのだそう。
シリコン製のバッグなら加熱にも強いため、解凍も楽々。
マチつきのものも多く、従来の保存袋よりも快適に使えるようです。
41.家庭菜園を始めてみる
スーパーの過剰包装に疲れたら、庭やベランダで家庭菜園を初めてみるのも良いかもしれません。
とれたての新鮮な野菜がすぐに手に入ります。
併せてコンポストも始めると最強の循環型家庭が出来上がります。
私のようにズボラで挫折しがちな方は、食べられる多肉「アロマティカス」から始めるのがおすすめ。
ほとんど水やりをしなくて良いのに、ミントのように使えます。
その他
42.充電式の電池を導入する
「エネループ」などの充電式の電池を使えば、使い切った電池を次の不燃ゴミの日(2週間に1回くらいしかなくて、すぐ忘れる)のために溜めておかなくて済みます。
私はパソコンのワイヤレスマウスに使用していますが、繰り返し使えるためかなり快適で、すぐに初期投資の元が取れました。
43.風呂敷を活用してみる
海外のゼロウェイスターの間で、贈り物のラッピングとして注目を集めている風呂敷。
見た目が綺麗、繰り返し使える、なんでも包めるとあって大人気なようです。
エコバッグの代わりに使うのは現実的ではないかもしれませんが、ギフトラッピングに使ってみると
新鮮で喜ばれるかもしれませんね。
44.市販の洗剤を買わず、重曹とクエン酸で掃除洗剤を手作りしてみる
最近、重曹とクエン酸でほとんどの汚れが落ちることに気が付いてしまいました。
確かに、松居一代さんとかを中心に話題になっていた記憶もあるのですが、実際に使ってみるまでその汎用性に気づきませんでした。
変な匂いもしない、環境に優しい、しかも安い・・・とあって、私も洗剤を手作りすることを目論んでいます。
45.クイックルワイパーなどの使い捨てを使わず、布を濡らして使う
以前は毎回フローリングシートを使って水拭きをしていましたが、布を濡らしてワイパーに設置して水拭きをするようになりました。
思ったより手間ではないし、フローリングシートよりも床面をしっかりキャッチするので汚れが綺麗に落ちます。
使い古した靴下などを使っても良いみたいです。
46.ティッシュの代わりに布巾を使う
我が家の場合、燃えるゴミを出す前にチェックしてみたところ、そのほとんどがティッシュやウエットティッシュであることに気がつきました。
そこで、余っていたガーゼの端切れを使って布ティッシュをDIY。
使用済みのものは別の容器に溜めておいて、まとめて洗って干して、また使います。
ヨガマットの拭き取りやネイルオフなどに使っていますが、本当にティッシュを消費しなくなりました。
47.ゴミを出す前に、自分がどんなゴミを出しているのかチェックする
46でも書いたように、自分がどのようなゴミを出しているのかを把握することは、今後の行動を考える上で重要です。
これを繰り返してPDCAを回していけば、ゼロウェイスターになれる日も近いのではないかと思います。
48.いらなくなったTシャツをTシャツヤーンにして、編み物をしてみる
編み物が好きな方に限りますが・・・
いらなくなったTシャツを細く切れば、近年編み物界でブームになっている「Tシャツヤーン」が作れます。
カバンを作るもよし、コースターを作るもよし。
49.不要になった紙を使ってメモ帳を作る
オフィスでは、まだまだ紙ベースでのコミュニケーションが多いです。
不要になった紙を使ってメモ帳を作りましょう。
気兼ねなく使えるし、作りすぎたら隣の人に分けてあげても良いと思います。(暇なのがバレてしまうかもしれませんが)
50.ステンレスの洗濯ピンチに変える
プラスチックの洗濯ピンチとステンレスの洗濯ピンチがあったら、プラスチックの方が数百円安くても、迷わずステンレスの洗濯ピンチを選ぶべきだと思います。
なぜなら私が何回もプラスチックの洗濯ピンチをダメにしてきたから・・・
プラスチックは劣化しやすいため、屋外で使う洗濯ピンチはすぐにダメになってしまいます。
ステンレスなら劣化しにくくサビに強いため、少し高かったとしてもプラスチックよりも長く使えるはずです。
私も最近(数本目の)洗濯ピンチをダメにしてしまったため、いよいよステンレスの洗濯ピンチをニトリで1300円くらいで買いました。
できることから、やれる範囲で
まだまだゼロウェイストへのアイデアはたくさんあるはずですが、今の私が思いつくのはこれくらいです。
実践できているものもあれば、できていないものもたくさんあります。
少しずつ、思い出した時にでも、「やってみよう」と思っていただけたら嬉しいです。