この記事では、「Instagramでゼロウェイストに関わる情報を発信しているアカウントにはどのようなものかあるのか」という疑問に答えます。
Instagramは貴重な情報収集元
ゼロ・ウェイスト運動は、日本では徳島県上勝町などが地域を挙げて推進していますが、個々人で実践している人はまだ少ない印象です。
そんな時に役に立つのがInstagram。
海外ではどんなトレンドがあるのか、また、日本ではどのようにゼロウェイストを実践すれば良いのか、といった情報を得ることができます。
この記事では、
- ゼロウェイスト活動をしている、国内外のオススメのインスタグラマー
を独断と偏見でご紹介します。
Megean Weldon
Megean Weldon(@zerowastenerd)はカンザス・シティ在住のゼロウェイスター。
An (Almost) Zero Waste Lifeという著作も出しているようです。
Zero Waste Tipとして、ゼロウェイストの簡単な実践方法を画像で紹介してくれています。
おしゃれでありながらも、良い意味でどこか生活感がある写真が多いのは、彼女が日々の生活の中でゼロウェイストを実践しているためでしょう。
Jonathan Levy
Jonathan Levy(@zerowasteguy)は、インスタグラマーの中でもより「リアル志向」な印象があります。
つまり、ゴミ捨て場の状況や、まだ食べられる食品がどれだけ多く捨てられているのかをカメラで捉えた、現在に警鐘を鳴らすポストが多め。
プラスチック製品を避け、ガラス瓶やステンレス製品をスマートに使うポストが多いゼロウェイスト界のインスタグラム。その様子は、一見するとちょっと優雅でもあります。
でも、何のためのゼロウェイストで、実際の社会の状況はどうなのか。
そんなゼロウェイストの原点を思い出させ、ゴミを減らすモチベーションを上げてくれるアカウントです。
The Plastic Free Student
イギリスに住むThe Plastic Free Student(@the_plastic_free_student)は、10代の若いゼロウェイスター。
学生さんとあって、ランチボックスやリュックの中身などが紹介されています。
キャプションも情報量が多く、できることから実践していこうとする姿勢がとても勉強になります。
高校生や大学生でゼロウェイストに取り組む方に特にオススメ。
Zerowaste.Japan
8.8万フォロワーを誇る日本のゼロウェイスター、Zerowaste.japan(@zerowaste.japan)。
家族4人の暮らしの中で、ゼロウェイストに向けた取り組みを投稿されています。
外国人向けに発信しておられるので、投稿は基本的に英語。
様々なDIYのほか、風呂敷の活用法など、日本ならではのゼロウェイストの方法も紹介されています。
ワタナベヨシエさん
ワタナベヨシエさん(@kurashi_no_te)は、2人の男の子のお母さん。
プラスチックフリーやゼロウェイストを楽しく生活に取り入れる工夫を発信されています。
その内容はまさに「生活の知恵」。
たまごの殻を再利用したり、野菜を干したり、ゴミ拾いをしたり・・・といった丁寧な暮らしぶりの中から、自分でも実践できる何かが見つかるはずです。
Akiraさん
地球に優しいアクションを発信しているAkiraさん(@tips.from.japan)は、大学生。
スターバックスにマイタンブラーを持って行ったり、ランチをコンビニで買わずに持参したりといった、大学生活の中でのアクションが参考になります。
また、使い捨ての容器を使い続けているタピオカ店への問題提起など、若者ならではの視点を得ることができて面白いです。
エコかつおしゃれでもあるAkiraさんの取り組みは、多くの大学生に影響を与えることができるのではないかと期待しています。
grunty
上記の方々の取り組みが素晴らしすぎて、フォローするのにも気が引ける…という方は、私、grunty(@zero_wastejourney)のアカウントなどいかがでしょうか(宣伝)。
まだまだ出来ていることは少ないですが、日々のささやかな取り組みをアップしています。
まったくSNSに慣れていないので、探り探り運用している状況ですが、Instagramのアカウントでも役立つ情報を発信できれば良いなと思っています。
よろしくお願いします!
ゼロウェイストの取り組みを発信しよう
もし、ゼロウェイストに興味があるなら、個人的な活動をSNSでシェアしてみることをオススメします(既存のアカウントでも、新しく専用アカウントを作っても)。
レジ袋を断ったとか、マイボトルを使ったとか、小さなことでも良いと思います。
人は自分に似ている人から影響を受けやすいので、きっと周りの人の刺激になるはず。
また、これは個人的に感じたことなのですが、SNSでゼロウェイストへの取り組みをシェアすると、モチベーションの維持にも役立ちます。
幅広い情報が得られるInstagramを活用しながら、ゴミを減らすアクションに繋げていけたら良いですね。