古い一軒家に引っ越してから約3ヶ月。ようやく部屋も落ち着いてきました。
新居のインテリアを組み立てるにあたり、どんな選択をすればエコやゼロウェイストに繋がるのかを考えていました。
今回は私の新しいベッドルームをご紹介します。
マットレスと布団、どちらを選ぶ?どちらが長持ち?
独身時代〜今までは狭い部屋ばかりに住んでいたので、IKEAのキッズベッドを使っていました。
キッズベッドは幅が一般的なシングルサイズよりも小さいので、狭い部屋でもスペースに余裕ができるのです。
ちなみに北欧規格で180cmくらいまで伸びるので、身長170cm近くある私でも十分に使えました。
が、今回は思い切ってベッドを新調することに。
IKEAのキッズベッドはジモティーで引き取ってもらいました。
ベッドを新調するにあたり問題になるのは、マットレスと布団どちらを選ぶか?ということ。
一般的に、マットレスの寿命は
- ポケットコイルで8〜10年
- ボンネルコイルで6〜8年
- 高反発ウレタンで6〜8年
- 低反発ウレタンで3〜5年
となっています。
スプリングのきいたベッドの寝心地は大好きですが、コイルが入っているため、捨てる際のゴミの量も多くなります。
また、気軽に動かせないのでメンテナンス面も心配です。
一方、敷布団の寿命は5〜10年。
マットレスと同程度には長く使えるようです。
きちんとした綿布団であれば、専門店で打ち直してもらうことで寿命以上に使えます。
古い一軒家は湿気がたまるので、干しやすいのもメリットです。
ということで、私は布団を選択することに。
すのこベッドに敷き布団
布団を床敷きにするのがもっとも無駄が少ないですが、ペット(猫)がいるので、埃やアレルギーが心配でした。
そこで、すのこベッドの上に敷き布団を敷いて使うことにしました。


薄めの敷布団なので寝心地は硬いですが、腰痛もなく快適な睡眠をとることができています。
すのこベッドは、中古品にめぼしいものがなかったので新品を購入。
せめてもの抵抗として、脚の部分にもプラスチックが使われていないものを選んでみました。
シーツは長持ちする素材で手作り
シーツは安価に売っていることもありますが、お手軽なものはほとんどが綿とポリエステルの混合。
乾きやすいというメリットはありますが、使っているうちに毛玉ができて見た目がよろしくないので、天然繊維の布で手作りすることにしました。
使ったのは綿100%のシーチング布。
環境負荷の低いオーガニックコットンや麻素材を使っても、手作りすれば既製品よりもずっと安く(しかもサイズぴったりに)シーツを手に入れることができます。
リサイクル品や手作り品を活用する
ベッドルームの他のエリアは、前の住居で使っていた手作り品や、リサイクルショップでの購入品を活用しています。



インテリアというほど洗練されてはいませんが、趣味に合う部屋になるよう工夫しつつ、新しいものをなるべく買わないようにしました。(すのこベッド・布団は新品を買いましたが)
特に、手作り品はおすすめです。既製品よりも作り替えが容易で長く使うことができる上、好みのデザインや規格にすることができます。
ベッドルーム以外でも、夫に木工の技術があるおかげで、ほとんど新しい家具を買う必要がありませんでした。
どなたかの参考になれば嬉しいです。
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