お店に入るとき、床を濡らさないためにもらうビニールの傘袋。
滞在時間は少しなのに、1度限りの使い捨てってもったいない・・・?
そこで、何度も使えるマイ傘袋を、壊れた傘から作ってみました。
ショッピング時のほか、通勤電車・バスでも便利に使えます。
完成品イメージ
完成品のイメージがこちら。
傘を入れた状態。
広げると、このようになります。
口が大きく空いているので傘を入れやすく、先が細いので抜け落ちる心配がありません。
くるくると折りたためばかなり小さくなります。
私の場合は余った材料で小さな収納ケースを作って、傘本体に装着しています。
マイ傘袋の材料
- 壊れた傘
- ハサミ
- 針と糸(ミシンがあれば楽です)
マイ傘袋の作り方
それではマイ傘袋を作っていきましょう!
私は折れてしまった紳士用の傘を使いました。
壊れた傘から布部分を外す
壊れた傘から布部分を外していきます。
布部分は縫い目から糸を解いていくと外れます。
とはいえ素材の性質上ほつれにくいので、骨の部分に沿ってハサミでカットしてしまっても全く問題ありません。
傘一本から上のような生地が8枚取れると思いますが、そのうちの2枚を使います。
1枚は傘の留め具がついている部分にすると、傘袋にした時に留められるので安定します(とはいえ、留め具がなくてもほぼ抜け落ちません)。
2枚の布を重ね合わせて縫う
2枚の布を内側が表生地になるよう(中表)にして重ね合わせ、赤線部分を縫います。
広げて、余分な縫い代をカットする
広げるとこのようになります。
余分な縫い代をカットしておきます。
半分に折り、傘の形に合わせて縫う
縦に中表に半分に折り、傘の形に合わせて赤線部分を塗っていきます。
下の部分など、余分な縫い代をカットします。
表に返したら完成!
表に返したら完成です。
持ち運ぶときは、このように傘の留め具を利用して巻きつけても良いですし、余り布でケースを作っても便利です。
マイ傘袋の作り方は、以下のサイトを参考にしました。
目からウロコの傘袋 -赤星コム・エゴロジストな暮らし
マイ傘袋のつくり方 -川崎フューチャー・ネットワーク(特定非営利活動法人)
こちらもかなり詳しく解説してくださっているので、併せて読んでみることをオススメします。
特に漫画家の赤星たみこさんのブログは、ゼロウェイスト的に他の記事もかなり参考になります・・・!
意外と使える傘の生地
撥水性・耐久性に優れ、しかも軽い傘の生地。
ほつれにくく扱いも簡単なので、そのまま捨ててしまうのはもったいない!
傘袋のほか、マイバッグやアームカバーにアップサイクルする方もいるようです。
余った布で作ってみるのも良いですね。
よかったら応援よろしくお願いします。