なるべくゴミを少なくするゼロウェイスト(ごみゼロ)な暮らしを目指しているgrunty(@zerowastegrunty)です。
妊娠中って、産後の生活をイメージしては
「もう自分の自由な時間はなかなかとれない」
「今のうちにできることをやっておかなきゃ!」
と考えますよね。
私も「妊娠中 やっておいた方がいいこと」などのキーワードで検索しまくりました。
大手メディアに書いてあることといえば、
- 映画館に行く
- 子供が入れないようなレストランで食事をしておく
- 旅行に行く
- 友達に会っておく
・・・などなど。
確かに産後はまとまった時間を取るのが難しく行動も制限されるので、今のうちに遊んでおくのは良い考えだと思います。
けれどこのコロナ禍ではなかなか難しいのも現状。
それに、今しかできないことを楽しむのも良いですが、どうせなら産後の自分に役立つようなこともやっておきたい。
今回は、出産を終えた私が「妊娠中に本当にやっておいて良かった」と思っていることをご紹介します。
家でできることばかりなので、感染を気にする妊婦さんの参考になれば幸いです。
断捨離する
赤ちゃんが産まれると、家の中にモノがめちゃくちゃ増えます。
いただいたお祝いの服やおもちゃ、ベビーベッド、おむつや哺乳瓶…
これらを置くスペースを確保しておかなければ、すぐに家の中はカオスと化します。
「ちょっと収納スペースがスカスカになっちゃったな」
といった感覚を目指すくらいでちょうどいいのではないかと思います。人が1人増えるわけなので…
私も産前に断捨離を決行しました。
スペースを確保できた上、どこに何があるのかといった自分の所有物を改めて確認できたのが良かったです。
ど定番ですが、おすすめの断捨離本はこちら。具体的な方法がわかるだけでなく、モチベーションが上がります。
なるべく「捨てない」断捨離の方法については、以下の記事にまとめています。
捨てない断捨離。エコに、楽に断捨離する方法【捨てられない人へ】
捨てずにフリマアプリや宅配買取で売れば、けっこうなお小遣い稼ぎにもなりますよ。子供ができると何かとお金がかかりますからね・・・
スマホの写真を整理しておく
赤ちゃん、めちゃくちゃ可愛いです。
特に子ども好きってわけではなかった私でも、やっぱり自分の子どもはめちゃくちゃ可愛い。
というわけで写真を撮る機会が激増します。
断捨離の一環でスマホの写真を整理しておいたのですが、本当にやっておいてよかったと思っています。
私はiPhoneを使っているので、
- カメラロールのいらない写真を削除
- →iCloudから写真をダウンロード
- →外付けHDDに移動、年ごとに整理
- →iCloudの写真を削除
このように整理していきました。
結果としてiCloudの容量に余裕ができ、毎月お金を払って購入していた追加分のストレージを買わずに済むようになりました。
子どもの写真は画像共有アプリの「みてね」を使って管理しています。
こちらは容量無制限で使えて親族と共有もできるので、アプリに入れたらカメラロールからは削除しています。
ライフプランを立てる
子どもが産まれると家庭内でのお金の流れが変わります。
大学卒業までにかかるお金は2000万円以上ともいわれます。(ベネッセより)
今まではなんとなーく家計を管理していましたが、これを機にお金について見直してみることにしました。
具体的には
- 自分とパートナーの収入、支出を把握
- 毎月の生活費を把握
これらを行なった上で、今後起こりうるライフイベントにかかるお金を1年単位でエクセルにまとめて計算していきました。
例えば●年後に車買い替え、小学校入学、引っ越しの可能性がある場合はその費用など。
そして
- 子供の大学卒業までにかかる費用を賄うために毎月いくら貯蓄するべきか
- 退職後に残っている資産額はいくらになりそうか
この2点についてクリアにしていきました。
もちろん不確実性が大きいので、今後も定期的な見直しが必要ですが、
とりあえずの指針ができたことで安心できました。
これらの作業は結構手間ですし、頭も使います。
産後しばらくはとても無理だったと思うので、産前にやっておいて本当によかったです。
美容ケアのシンプル化
妊娠前から美容ケアをシンプルにしていき、今ではスキンケアはお湯とワセリンのみ、ヘアケアは湯シャンと、まったく手がかからなくなりました。
かなり産後の時短に役立っています。
また、妊娠中や産後はホルモンバランスの変化から肌荒れがしやすいようですが、今のところ目立ったトラブルもありません。
【大人ニキビ】肌断食を1年半続けた結果と美容ルーティーンの簡素化のメリット
抵抗のある人は無理にやる必要はないですが、あまり美容に手間をかけたくない人はシンプルなケアに体を慣らしておくとあとあと楽になります。
ネントレ本を読む
妊娠中からいわゆる「ネントレ」(ねんねトレーニング)の本を読んでいました。
赤ちゃんの睡眠に関するざっくりとする知識を得ることができ、退院後からすぐに睡眠の環境やスケジュールを整えることができました。
結果として、生後1ヶ月すぎから夜間授乳が1回になり、夜はしっかりと寝てくれるようになっています。
産院では基本的に「泣いたらおっぱい」と教えられますが、空腹のほかにも赤ちゃんの要求はたくさんあります。
生活リズムを整えることで、空腹以外の赤ちゃんの要求の目処がつけられるようになります。
おすすめの本は、読みやすい順に以下。
「ぐっすり本」は産後でも十分に読み切ることができます。
出産まで時間があるなら、下から順に読んでいってみてはいかがでしょうか。
後悔しない妊娠生活を
今回は私が妊娠中にやっておいて良かった!と思っているものを紹介しました。
これらはあんまりワクワクするようなものではなく、どちらかといえば普段目を背けがちなことかもしれません。
けれど出産を終えた今は本当に本当にやっておいて良かった、と過去の自分に感謝しています。
あれもこれもとやる必要はなく、妊娠中はゆったり過ごすのが一番。
しかし、産後はまとまった時間が取りづらくなるのもまた事実です。
この記事の中に「確かにこれやっておいた方がいいかも」と思ってもらえる項目があったら、ぜひやってみてくださいね。
ランキングに参加しています。クリックしていただけるとブログ更新の励みになります。
にほんブログ村 にほんブログ村