なるべくゴミを少なくするゼロウェイスト(ごみゼロ)な暮らしを目指しているgrunty(@zerowastegrunty)です。
お湯のみで洗顔、保湿はワセリンのみという「肌断食」を1年半くらい続けています。
私の場合、肌断食をすることで大人ニキビが改善しました。
大人ニキビ改善までの軌跡はこちらの記事をご覧ください。
【スキンケアしない】肌断食を1年間続けた結果を画像つきでご紹介
1年半経過した現在もほとんどニキビができることなく過ごせています。
常にどこかしらにニキビができていた以前の肌のことを考えると信じられません。
この記事では、
- 肌断食1年半後の肌の様子
- 最低限のケアがもたらしたメリット
についてご紹介したいと思います。
肌断食1年半後の肌の様子
現在の肌がこちら。すっぴん無加工です。
わかっています。決して美肌というわけではありません・・・
ちょうど1年前の肌がこちらです。
こうして見ると、ずいぶん改善されたことがわかると思います。
肌断食について調べられているような美意識の高い方の基準に到達できているとは思いませんが、私としては今の肌の状態に満足しています。
ニキビ痕は残っていますが、隠したい時はメイクで十分カバーできます。
新しいニキビは滅多にできなくなり、できたとしても3日以内に消滅します。
(赤く見えるところは蚊による虫刺されです・・・)
肌について悩む時間はゼロになりました。
現在のスキンケアとメイク
スキンケアの方法もメイクも、基本的に以前の記事で書いた通りのまま進めています。
朝晩ともにぬるま水で洗顔後、ワセリンを米粒2つ分ほど塗布。
ワセリンは手のひらに薄く広げ、ベタベタテカテカしないくらいの量を顔全体に押し当てるようにします。
メイクはパウダータイプのものだけを使い、クレンジングは使わずぬるま湯で洗い流します。
美容ルーティーンの簡素化がもたらしたもの
去年あたりからスキンケアは肌断食、ヘアケアは湯シャンと美容ルーティーンをシンプルにしていきました。
【画像ありブログ】楽ちん湯シャン/ノープー生活の始め方・やり方。3日に1回、週2回の洗髪でOK
実感として、シンプルなケアは肌や髪が慣れるまで時間がかかります。
一時的に肌が荒れたり、髪の状態が悪くなることもあります。
しかし、シンプルケアに体が慣れてしまえばこっちのもの。
髪や肌の状態は環境や生活に左右されにくくなり、悩む時間が減っていきます。
産後は時短がめちゃくちゃありがたい
シンプルケアの恩恵をもっとも感じているのは、出産を終えて子育てに追われている今。
洗顔料も化粧水も乳液も使用しないので、その分時短につながります。
スキンケアが1分で終了するので、貴重なフリータイムをしっかり取ることができます。
産後にスキンケアを時短方式に変える方もいると思いますが、そもそもシンプルなケアに慣れておけば肌の変化も少なくて済みますし、
「産後、自分をないがしろにしちゃってる…」というようなマイナスの感情を抱く可能性も低くなります。
仕事や家事、子育てで忙しい方はシンプルなケアに時間を投資してみると後々楽ができますよ。
必要なのは慣れるまでの時間だけで、お金の投資は不要です。
素の自分を受け入れることができるようになった
精神的な話になりますが、美容ルーティーンを最小限にすることで、自分の肌や髪、体について冷静に捉えることができるようになりました。
いままではメイクをして、スタイリングもして外に出かける時の自分と、家に帰ってすっぴんになった自分は別人のような気がしていました。
ケアをシンプルにしていくと使えるアイテムが限られてくるので、素の状態の自分と長く過ごすことになります。
そのうちに、「自分の体ってこんな感じなんだな」と納得できるようになってきました。
女優さんのようにピカピカの肌や、サラサラの髪に憧れていました。
スキンケアやヘアケアを頑張って、お化粧もしっかりすれば、少しは近づくことができるかもしれないと思い、
完璧な姿を目指して試行錯誤しても、悩みは増えるばかりでした。
鏡の中の自分となりたい姿にはいつも大きな乖離がありました。
ケアを最低限にして、すっぴんで多くの時間を過ごし、
「なりたい姿」を一旦頭から離して素のままの自分と向き合った時、気がついたのは
今までのケアやお化粧をやめて「何もしない」でいても、自分自身の内面も、他人からの態度も、少しも変わることがないということでした。
その時、諦めとはまた違うポジティブな変化があったように思います。
今も綺麗な女性を見るのが好きですし憧れます。
でも、別の誰かの姿になりたいとは思わなくなりました。
陶器のような肌やサラサラの髪ではなくても、健康で、ストレスがなく、自分の姿を受け入れられているのなら、それ以上のことはないでしょう。
安易におすすめはしないけれど
私の場合、肌断食を始めたことで肌質が改善しましたが、その過程でかなり大量にニキビができました。
私ほどではないにしろ、肌断食をする場合は多少なりとも肌が荒れることを覚悟しておかなければならないと思います。
そのため、誰もにおすすめする方法ではありません。
肌断食をしなければ、ニキビ痕はもっと少なくて済んだのかもしれませんしね。
けれどこれまでスキンケアに費やしてきた時間やお金、悩みなどを考えると、十分に回収できたなと思えます。
今後もトラブルがない限りは続けていくつもりです。
この記事が誰かの参考になれば幸いです。
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